甲状腺に疾患を持っている方は妊娠に際して注意しなけらばならないことがあります。また、妊娠・出産は甲状腺ホルモンの分泌を変化させます。以下に要点をまとめます。

  • 妊娠前

ごくわずかでも甲状腺ホルモンの不足があると妊娠し難くなります。不妊の方は甲状腺機能を調べる必要があります。ただし妊娠を前提とした場合には、検査結果の判定が通常とは異なりますので詳しくはご相談下さい。

  • 妊娠中

バセドウ病で治療中の患者さんは、妊娠初期に内服薬をメルカゾールからプロパジールに変更することが必要です。 甲状腺に病気がなくても妊娠10週頃に一過性の甲状腺機能亢進症を起こすことがあります。通常は自然に軽快しますが、治療の必要性は検査で判定します。

  • 出産後

甲状腺の薬を内服中に授乳をして良いかどうかは、その薬によって違いますのでご相談下さい。 産後3〜4ヶ月で一過性の甲状腺機能亢進症を起こすことがあります。治療の必要性は検査で判定します。 気になることがあれば、お気軽にご相談下さい。

肺炎は、日本人の死因の第3位となっています。
その主たる原因は肺炎球菌であり、肺炎球菌に対するワクチンの予防接種が推奨されております。

定期接種の方(65才、70才、75才、、、、)はお住まいの自治体から送付された接種票に必要事項をご記入のうえ、お持ちになって来院して下さい。

また、1度目の接種から5年以上経過されている方は、ワクチンの効果が低下してきますので追加接種をお勧めいたします。
ただし、2度目の接種の方は自治体からの助成金が出ないため全額自費(8000円)となりますので、予めご了承お願い申し上げます。

採血検査のお勧め骨は常に少しずつこわされ、その分新しい骨が形成されることで強度を保っています。
骨粗鬆症は新しく形成される骨よりも、こわされる骨の量が多いために骨が少なくなってゆく病気です。その結果として骨折を生じやすくなり、ひいては寝たきりや寿命が短くなる原因ともなります。
血液中のTRACP-5bという物質を測定する事で骨がこわされている量が推定可能です。

閉経後の女性で腰痛のある方、背中が丸くなった方、ご両親に骨折歴がある方などは骨粗鬆症の可能性が高いので検査をお勧めします。

塩分の取り過ぎは高血圧の原因となります。血圧の高い方は1日の塩分摂取量を6グラム以下に抑える事が必要とされています。では、現在あなたは1日何グラムの塩分を摂取しているでしょうか?
食事で摂取した塩分(ナトリウム)と尿中のナトリウムの量は平行して変動しますので、尿中ナトリウムを測定する事で、1日の塩分摂取量が推定できます。
食事療法を行ううえでの目安となりますので、検査をしてみませんか?