最近になって風疹の患者さんが急激に増えています。妊婦が風疹にかかると胎児に障害を生じる事が良く知られています(先天性風疹症候群)。

そこで渋谷区では妊娠を希望する男女のパートナーの方々に無料で風疹抗体検査とワクチン接種をする制度を設けております。

対象者は渋谷区にお住いになっている、19〜49才の女性、および49才以下のパートナーをお持ちの男性となっています。

検査にあたっては、住所がわかる身分証明書(運転免許証やパスポート)を持参していただく必要があります。

なお、過去に抗体検査やワクチン接種を受けた事がある方は対象外です。

上記に該当しない場合でも、自費で検査を受けることは可能です(¥4000)。

ご不明の点はお電話でお問い合わせ下さい。

健康診断や人間ドックで「甲状腺が大きい」、あるいは「腫れている」といわれることがあります。医学的には「甲状腺腫」と呼ばれる状態ですが、甲状腺腫には以下の2種類があり、原因や対処法はそれぞれ異なります。

 1)び漫性甲状腺腫・・・甲状腺全体が大きくなっているもの
  
   バセドウ病や橋本病などの可能性が高く、ホルモン異常を伴う場合には治療
  が必要になります。

 2)結節性甲状腺腫・・・甲状腺の一部がコブの様に大きくなるもの
  
    甲状腺に腫瘍が出来ている可能性があります。

 診察と超音波検査によって1)、2)のいずれであるかを判定し、血液検査でホルモンの状態などを調べますが、2)ではその他に甲状腺の細胞を採取する検査が必要になる場合もあります。

 1)、2)のいずれであっても、実際には治療を必要としない場合も多いので  
 あまり心配せずに気軽に検査を受けていただく事をお勧めします。

 ご不明の点はお気軽にお問い合わせ下さい。

健康診断や人間ドックなどの血液検査でコレステロールが多いと言われた方も多いのではないでしょうか。コレステロールの中でも悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が多いと動脈硬化、ひいては心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾患を起こす危険が高くなりますので要注意です。悪玉コレステロールが高値となる原因には生活習慣や体質などが関係しますが、甲状腺疾患が原因となっている場合もあります。

甲状腺ホルモンの分泌が悪いとLDL(悪玉)コレステロールの代謝が悪くなり血液中に溜まってしまいます。その場合には甲状腺ホルモンを補充する事でコレステロールを減らす事ができますので、コレステロールが多いと言われた方は甲状腺のホルモンを検査しておく必要があります。

 逆に甲状腺ホルモンが過剰になると、血液中のコレステロールは低値になりますので、コレステロールが少ない方も甲状腺の検査が必要です。