日本人のがんで最も多いのが胃がんで、その死亡率は肺がんに次いで2位となっており、毎年約5万人が命を落としています。

当院では、血液検査で胃がんのリスク判定のできるABC検診を行っています。つまり、ピロリ菌の感染の有無(抗体検査)と胃粘膜の萎縮度(ペプシノゲン濃度)によりA群からD群まで分類し、あなたは胃がんになりやすい人なのか、なりにくい人なのかが判定できます。胃カメラの検査が必要かどうかの、判断材料になります。

また、日本人の胃がんの98%はピロリ菌によって生じ、除菌によって胃がんのリスクを少なくする事も可能です。 是非、お受けになる事をお勧めいたします。

ただし検診は自費診療(4000円)となりますのでご了承下さい。また、胃の手術後、胃酸を抑える薬を内服中の方、腎不全の方など一部に検査のできない方もおられます。ご不明の点はお問い合わせ下さい。

甲状腺に疾患を持っている方は妊娠に際して注意しなけらばならないことがあります。また、妊娠・出産は甲状腺ホルモンの分泌を変化させます。以下に要点をまとめます。

  • 妊娠前

ごくわずかでも甲状腺ホルモンの不足があると妊娠し難くなります。不妊の方は甲状腺機能を調べる必要があります。ただし妊娠を前提とした場合には、検査結果の判定が通常とは異なりますので詳しくはご相談下さい。

  • 妊娠中

バセドウ病で治療中の患者さんは、妊娠初期に内服薬をメルカゾールからプロパジールに変更することが必要です。 甲状腺に病気がなくても妊娠10週頃に一過性の甲状腺機能亢進症を起こすことがあります。通常は自然に軽快しますが、治療の必要性は検査で判定します。

  • 出産後

甲状腺の薬を内服中に授乳をして良いかどうかは、その薬によって違いますのでご相談下さい。 産後3〜4ヶ月で一過性の甲状腺機能亢進症を起こすことがあります。治療の必要性は検査で判定します。 気になることがあれば、お気軽にご相談下さい。

肺炎は、日本人の死因の第3位となっています。
その主たる原因は肺炎球菌であり、肺炎球菌に対するワクチンの予防接種が推奨されております。

定期接種の方(65才、70才、75才、、、、)はお住まいの自治体から送付された接種票に必要事項をご記入のうえ、お持ちになって来院して下さい。

また、1度目の接種から5年以上経過されている方は、ワクチンの効果が低下してきますので追加接種をお勧めいたします。
ただし、2度目の接種の方は自治体からの助成金が出ないため全額自費(8000円)となりますので、予めご了承お願い申し上げます。